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木の芽 たけのこ

筍とりにおいでとご近所さんから電話をもらいました。

行ってみると掘りたての小ぶりのタケノコが10本も。

80歳をこえた小柄な身体のどこにそんなパワーがあるのかと頭が下がります。

大喜びする私にそんなに喜んでもらえたら筍がよろこぶわ、と満面の微笑。

早速米ぬかでゆがいて若竹煮と筍ごはんにしました。

木の芽(花山椒)は火を入れるとほんのちょっとになってしまいます。

里山越畑はふもとの町より少し遅れて春と初夏が一時にやってきます。

花も木々も人々も待ちに待った陽の光を存分に浴びて、生き生きと活動開始です。

わが家の庭は今、水仙とチューリップが満開。筍、ワラビに花山椒、どれもこれもどんどん伸びて、追われるように木の芽をつみ、草を摘み、筍をゆで....ちょっと手を加えて食卓にならべる日々です。

今回使用した器はこちらです。

若竹煮

黒釉ボール(小) 径17cm 高さ7~7.5cm

白釉ボール(小) 径17cm 高さ7~7.5cm

筍ごはん

白釉朝顔鉢 径14.5cm 高さ7.5cm

木の芽

月白釉高足盃 径8cm 高さ5.5cm

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