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まぼろしのタルトタタン

  • 2018年12月12日
  • 読了時間: 2分

もう20年も前になるでしょうか。

京都の街中に暮らしていたころ、散歩のとちゅうに時々訪れていた鴨川辺リのカフェで、ある時タルトタタンを食べたのです。

カフェのケーキはお店のすぐとなりのフレンチレストランのシェフが作っているとかで、シェフの気まぐれなのか、その日あるケーキは毎日違うのです。

「今日はタルトタタンがありますよ」とお店の人にすすめられて注文すると、出来たての熱々をトレーに乗せて隣のレストランから運んで来てくれたのです。 それがほっぺたが落ちるほど美味しくて、りんごの季節が来るたびに訪れ「タルトタタンはありますか?」とたずねるのですが、いつも今日は焼いていなくて…との返事。結局もう一度食べることはかなわずこちらに引っ越してしまい、いつの頃かお店も無くなってしまったのでした。

あの時のタルトタタンとは言わなくても、1度自分で作ってみたいと思ってはいたのですが、あの美味しさを思うとちょっぴりハードルが高く今に至っていました。

そしてみつけたのがharu-mi秋号vol.49のレシピです。 ゆっくりとリンゴを煮てオーブンで焼くだけ。これなら私にもできるかな? 越畑のりんごを使って、おちびのバースデーディナーのデザートに。 「ものすごく美味しい!もう一回作って!」嬉しいことばが返ってきました。

今回使用した器はこちらです。

黒釉台皿

径25cm~26cm 高さ2cm

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