ジビエを食す
- tomomi shinohara
- 2019年1月26日
- 読了時間: 1分
我が家から見える茅葺き屋根のお家に住んでおられる猟師さんは、齢80歳のYさん。おちびの親友のおじいちゃんで、今もばりばりの現役ハンターです。
今年のししはなかなか良いとかで、捌きたての猪肉を持ってきて下さいました。

いただく量がはんぱ無く三キロほども!!バラ肉部分はベーコンに。塊肉はチャーシューや煮込み用に。細かいところはさいころに切ってにんにくとパプリカをたっぷり加えてチョリソ(ポルトガルの腸詰めの一種)の具材に。
ジビエの肉は野趣に富みとても美味しいのだけれど、やはり硬さは付きものです。その硬さを柔げるのに生のパイナップルや舞茸が効果的なのだとか。塊肉は舞茸のみじん切りと赤ワインに漬けたり、角切りにしてパイナップルに漬けたり。

ひとしきり猪肉を前に調理に下準備に没頭していたら、入って来た旦那に、何だかジビエ専門の食堂の厨房のようやな、と言われてしまいました。 明日は、アシスタントのY君の勤続10年のアニバーサリー。特別な日の特別なお料理に「猪肉と紫キャベツの煮込み」をつくりましょうか。
今回使用した器はこちらです。

白釉大鉢
径29.5cm
高さ7.5cm
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