

ワケギをたっぷり
16年前にこちらに越して来た時に、庭先にちょっと有ると便利やから、と持って来てくださったワケギがどんどん増えて、春になるとさわやかな緑の葉をそよがせます。 まだ柔らかいこの時期にたっぷり摘み取って必ずつくるのは、"ぬた"。酢みそ和えのことです。いかの下足やあさりなど、海のも...


春の味
毎朝ジョギングする道すがらに、たらの木があって、この時期になると毎日もうそろそろ採り時かな?と横目に見ながら走るのですが、ここにたらの芽があることを知ってる人は他にも居るらしく、先採りされてしまうこともしばしば。 今年は間に合って10個ほど頂いて来ました。...


白菜の花
お料理好きのご近所さんが、こんなん食べる?と持って来てくれた花菜がとても美味しかったので何の花かと思ったら、畑でトウが立った白菜の花芽なのだそう。 あまりに美味しかったので畑に分けてもらいに行きました。 越畑で暮らすと街での生活では知ることが無かっただろうな、と思うことに出...


給食の小芋のメニュー
息子が通った小学校は、とても少人数の学校で、給食は先生の分も子供たちの分も、一人の調理員のTさんが作って下さっていました。 作り立ての熱々をみんな揃って隣のランチルームで頂きます。 何のメニューが好きだった?と息子に尋ねたら、”小芋のそぼろあんかけ”と返ってきました。...


春をお届け
白あんが手に入ったので、いちご大福を作りました。 洋菓子はよく作るのに、和菓子はあんまり作らないのはどうしてでしょうか。 きっと京都には歴史ある老舗の和菓子屋がたくさんあって、和菓子のレベルがかなり高いため、お店の味にはとてもとてもかなわないとの思い込みから? ...


今夜はフレンチ
里山に暮らしてはいるけれど、お魚も大好き。 近くの町亀岡にも美味しい魚を売る店がいくつかあって、季節季節のものを求めて買いに行きます。 春が旬の桜鯛をみつけたので、簡単で美味しそうな白身魚のレシピがちょっと前に新聞に載っていたことを思い出し、早速作ってみることに。...


卒業おめでとう
3月20日、我が家の末っ子が小学校を卒業しました。 通っている学校が今年から小中一貫校になったので、卒業式は割愛され修了式のみと寂しいことでしたが、我が家では上の子たちと同じようにお赤飯を炊いてお祝いをしました。 小豆も餅米も越畑で採れた地元産。大粒の大納言小豆にもち米は...


ありがとう白菜
冬のお鍋に欠かせなかった白菜。 畑で収穫したてを頂くと、丸ごと新聞紙にくるんで寒い所に置いておけば、日持ちもして冬中いつでも使えて重宝していたのですが、さすがにこの頃暖かい日が増えてくると、眠りから覚める様に内側から花芽をふくらませ始めます。...


カリフラワーのピクルスとカリフラワーのアンチョビ風味
― カリフラワーのピクルス ― もう何度作ったことでしょう。 料理家栗原はるみさんのレシピ本の代表作 “ごちそうさまが、ききたくて”の44頁のレシピです。 カリフラワーってほくほくとした柔らかいものとしか思っていなかったからほとんど生に近いパリパリコリコリした食感は目から鱗...


おひな祭り
毎年、節分が終わったらおひな様をだそうと思うのに、なぜかいつも出しそびれて今年も二月の半ばを過ぎてからやっと飾っています。 桃の節句だけれど、そえるお花は梅。 街に住んでいるときは、近所の花屋に桃の花を買いに行ったものですが、越畑に来てから庭の梅の枝を折って来ます。...