BLOG 8/11

ホクホクもちもち

少し寒くなって根菜の季節になりました。小芋いるか？と土つきの里芋をいただきました。親芋のまわりにコロコロと小芋がくっついています。越畑に来るまで小芋がこんな風にできることも知りませんでした。真ん中の親芋は出荷せず捨ててしまうのだそう。お正月の一時期だけ頭芋として出まわり...

北海道で１人暮らしをする娘が”みんな菊菜って知らないねん”と言うのです。調べてみたらキクナというのは関西の呼び方のようですね。関東でも北海道でも春菊というらしい。冬の鍋に欠かせない菊菜ですが、ここ越畑では冬を除いて春から秋に育てる作物なのだそうです。標高の高い越畑は夏場...

数年前に新しもの好きのご近所さんから頂いたピーナッツカボチャ。きめが細かく濃厚でナッツのような風味があることから、バターナッツカボチャとも呼ばれるようです。種をとっておいて、次の年にはわが家でも植えつけ収穫し、その後も毎年作り続けています。どんな風に料理しても美味しいの...

天然酵母で上手にパンを焼く友達がいて、いろんな酵母のおこし方や使い方を伝授してくれました。北の大地に暮らす彼女は、酵母の元となるブルーベリーやさくらんぼまで自分で育てていて、色んな酵母を使っては日々美味しいパンを焼いているのです。...

1人で暮らすようになって、あまり料理をしなくなった母ですが、ちょっと前までは実家に行くと冷蔵庫によくアジやイワシの酢じめが入っていました。いろんなお刺身が好きな母ですが、新鮮なアジやイワシをみるとついつい買いたくなってしまうのでしょう。酢じめにすれば日持ちがしますものね。...

子どもの頃から家族のように親しくしている北海道美利河の知人から今金男爵（じゃがいも）が届きました。中学１年生の夏休みひと夏を過ごした丸山牧場は、当時まだ赤ちゃんだった息子さんに代替わりし、今も健在です。届いた男爵で早速コロッケを作ることにしました。ゆでてつぶして、今年も...

京都の鞍馬の特産品に葉とうがらしの佃煮があるのですが、一説によると元は越畑で作られていたものが鞍馬に伝わったとか？真偽のほどは分かりませんが、ここ越畑でも年配の方たちは皆この時期唐辛子の葉を摘んで佃煮を作ります。私もこちらに越してきてすぐの秋、大先輩のＮさんに作り方を教...

ー唐辛子と昆布の炒め煮ーピーマンや唐辛子が苦手な子供は多いけれど、わが家の子どもたちは小さい時からどの子も唐辛子が大好きでした。それはきっと初めて食べたのがこの唐辛子だったかも知れません。仲良しの農家の友人が作っているのは”鷹峯唐辛子”で、ご本人が”万願寺唐辛子より旨い...

ご近所さんが畑でモロヘイヤを育てていて、時々花束のようにして届けてくれます。小さな葉っぱを細い茎からはずすのがちょっとめんどうだけれど、栄養価が抜群に高くて美容と健康に良いらしいと聞き、面倒くさがらずにお料理をしています。...

夏の終わりになると、毎年食べきれないほどの茄子をいただきます。今年は台風の影響で枝が折れたり倒れたりしたとかで、どこも品薄らしく、いただいたお茄子は貴重品。どうやって食べようか迷うところですが、シンプルな蒸し茄子にすることに。...